子供が学校のことを話さない理由

休みの日まで学校の話をしないで欲しい 過去の回想と内省

自分の子供が、学校のことを何も喋らない。

学校ではうまくいっているのか、どうなのか知りたい。

そういう、親の気持ちはわかるけど。

喋りたくない気持ちもわかって欲しい。

子供が学校のことを喋らない、その理由は

  • 特になんでもない、特に喋ることがない。
  • 嫌なことばっかりで喋りたくない。

この二つのどちらかだと思います。

私の場合は、嫌なことばかりで喋りたくない、でした。

そして親との信頼関係がない。

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泣くと馬鹿にして煽るからピエロとなった私

私の親は、私が悲しくて悔しくて泣くと馬鹿にし続けて、

私は弱みを、本音を出せない。

だから、どんなに辛くても楽しそうに笑っていられる術を

身につけてしまった。

 

自分自身、こんなに辛くても悲しくても

あたかも楽しそうに笑っていられるんだ、と

その異様さに、ヤバいなって思った時もあります。

仲の良い友達の話をすると永遠にしつこい両親

私の両親に、一度、私の友達の名前を出したり家に来たりすると

私が小学校1年生の時のクラスメイトの話を、

もう全く関わってもいない小学校6年になっても、まだ言うのです。

 

いっときのことを、いつまでもしつこい。

 

あなたたち親にとって

私が誰と関わっていたという時間は止まっていても

ほんの1ヵ月、1週間だって

私の世界での時間は進んでいて

人間関係も変わっているし、いつまでも

同じ人の名前を出されても。

 

悩みを言おうものなら、いつまでも

あれどうなったの?ってしつこいし。

 親自身が、聞かれたくないことをうまく濁して回避することが出来ないから、空気から察して話をやめることが出来ない

大人同士だって、聞かれたくないこと、言いたくないことってあるでしょ?

誰だってあるでしょ。

そういう時、大人は「へえふんそーなんだわからない色々」って流すワードを使って、言いたくないことを言わずに回避します。

無視はしない浅い対応で、嫌な人や、答えたくない質問を回避します。

うちの親は近所の嫌味なおばちゃんの意地悪な質問にも

言われるがままに傷ついて回避出来ていませんでした。

自分自身がそんなだから、

子供が明らかに言いたくないことを、

何度も何度も執拗に詰問するのだと思います。

近所の嫌味なおばさん

自分自身が「言いたくないことを濁して回避」出来れば、

相手が言いたくないサインを出した時に察して、

その話題をやめることが出来ます。

学校で毎日毎日ボロボロに疲れているので家にいる時くらいは休ませてほしい

うちの子が学校のことを全く喋らない、と

子供だけに問題があるかのように言うけど

そうなった原因や経緯について考える発想は

うちの親には全くありません。

距離の把握が出来ない母親

発達障害っぽい、そしてアダルトチルドレンの私は

毎日毎日学校でも嫌な思いをして

家にいる時くらい学校のことは忘れたい。

解決はしなくても、10分でも1時間でも

今すぐ解決出来ないことは保留にして

家という場所で休む、ということも必要なことだと思います。

 

家でまで学校の話かよ、っていう。

家でくらい、休ませてよ。

見張るのではなく見守る、ということを覚えてほしい

過去の、私の親に言いたいことは

見守るっていうことを覚えて欲しい。

 

私は、どこいっても皆さんに嫌われる才能がありますけど、

意地悪をするとか、用件をこなさないとか、行事に参加しないとか

何か問題行動を起こすわけでもなく、

自分で言うのもなんですけど真面目です。

用件は、こなしています。

空気が読めないから嫌われているのですよね。

やることはやっていますので、

用件以外では人と関わらなければ無害だと思います。

 

特に何か問題を起こしているわけではないので。

見張るように詰問しないで、

見守るってことを覚えて欲しいな。

今から私の親にそうして欲しいわけじゃないけど、

過去を振り返ってそう思います。

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