その人自身もお疲れなんだろうけど、
私を馬鹿にして自分を保つような人に粘着されたり
言いたくないことをわかっていてわざわざ聞き出して探りを入れくる。
そういう人に粘着されることが多かった。
でも、マウント取るような意地悪な人にも
普通に友達がいて、他の人とはうまくいってるんだよね。
なぜこういう意地悪な人に友達がいるんだろうって不思議だったけど
「使い分け」と言って、私限定に煽りや意地悪をして他の人にはやらないんだよね。
ニコニコとフレンドリーな自分をやめる
気が弱い人、疲れている人、不器用な人、そういう弱者をめがけて
自分が勝てそうな相手にだけ態度を変える人はどこにでも存在します。
じゃあなぜそういう人に粘着されてしまうのか。
そこは私の落ち度だと思うけど
誰にでもフレンドリーで、嫌なことを言われても笑っていて
スルーするという発想がなく真面目に答えてしまうからだと思います。
煽り目的の人はそれなりに特徴があります。
ああこの人は意地悪を言いたいんだなってわかります。
そういう時、普通に考えたら
黙るとか、無表情に短く終わる返事しかしないようにするとか、
どうすればいいのかわかることだと思うのですが
当時の私には無難に回避する方法が素でわからないのですよね。
最初からフレンドリーで何かあってからでも対処できる余裕のある人もいるけど
私のように不器用な人は誰でもウェルカム☆みたいな態度を取らずに
かといってムッとした態度を取るわけでもなく、あからさまに冷たくあしらうわけでもなく
相手がどういう人なのか知るまでは、
うんうん、ふーん、ええー、へえー、おおー、そうなの?など
自分のことは喋らず、聞き手に回るくらいが良いのだと思います。
わかった時点から距離置きの姿勢を示し素早く離れる
煽り目的の人も最初から意地悪なわけではなく初対面の時はむしろ普通の人よりも
愛想が良かったりするけど、そう長くイイヒト期間が続くわけでもなく
一ヶ月もすればポロポロと本性が見え始めるので、
自分への不快な発言はもちろん、他の人に対してであっても
マウントを取りたがるような人には無表情と短く終わる返事に徹するのが良いと思います。
人を煽ったり馬鹿にするような人にも段階があって、
ちょっとつついてみて、それをスルーできずに怒りをあらわにしたり
悲しい顔をしたり、傷ついていることを隠そうと笑ったり、真面目に応答したりすると
それが「こいつは煽ったりしていいんだ」と判断されてエスカレートしていくので
この人、人を馬鹿にしたいんだなと感じた時から
笑顔は見せず無表情で、そうなんだ・わからないなど会話が続かない短い返事のみにして、
こちらにきても素早く離れることを繰り返す対応が有効です。
話が一区切りつくまで付き合ってしまうと
この人は構ってくれると思わせてしまうので
急いでいるので。と言い切って、相手の返事を待たずに素早くその場から離れるようにすると
もうこれ以上入ってこれなくなります。
言い返しているうちは絶対に負けてしまう
近寄りがたい、ノリが悪い、笑顔なく無表情、それだけでも
マウントを取りたがる人は、この人は無理そうだなと察してターゲットにしづらくなります。
嫌われたくなくていつもニコニコとイイヒトをやっている人をターゲットにするんですよね。
相手に嫌なことを言われて、そこに真面目に言い返してどうにかしようとしているうちは
絶対にどうにもできないのです。
意地悪な人間は、相手の反応、悲しい顔、怒った顔が楽しいので絶対に負けてしまいます。
距離を示して「近づかせない・言わせない」ようにするのが最も無難であり最も効果的です。
例えば、訪問セールスが来たらインターホン越しに「今、忙しいんで」と言い切って、
相手に話す隙を与えずガチャッと切れば、それ以上セールスはできません。
かわいそうだと思って興味のない商品の話を聞くよりも、買う気がないなら
最初から応じない方がお互いに時間や労力を無駄にしなくて済みます。
冷たいようだけど、ある程度付き合ってから離れるよりも最初から興味がない素振りを見せるほうが相手に怒りを抱かれなくて済むのです。
リアルの人間関係はセールスへのガチャ切りほどあからさまにはできないけど
内容としては同じことだと思います、ただ、角を立てないために
相手を否定しない言葉で都合をつけて離れる点が違うだけ。
自分からも距離を示してこそ空気を読めるようになる
もし自分が距離置きの姿勢を取られた場合を考えると、
話しかけてみても相手がそっけなかったり、すぐにその場を離れると
入っちゃいけないんだと悟るし、これ以上そこに入ることはできないし
仕方ない用件以外は、こちらに友好的ではない相手のところに行きたいとは思いません。
距離を示すほうも、示されるほうも、感じていることは皆同じ。
好ましくない相手には無表情で短い返事で素早く離れ、
もし自分がそうされたらこちらを好ましく思っていないのだとわかります。
疲れていて、それ相応の空気を示すことができなかったから
変な人に粘着されやすくなってしまっていた。
まず自分が距離置きやスルーで好ましくない相手から離れることができてこそ、
自分も距離置きの姿勢を取られた時にすんなりと受け入れることができます。
距離置きしたからってすごく嫌いとか憎いというわけではなく、
離れてくれればそれでいいのですよね。
しかし、いつもニコニコとイイヒトやっていた当時の私が冷たくあしらう時は
相手をよほど嫌いな時なので、逆に私が距離置きされた時に
相手が私のことをものすごく嫌いなんだと落ち込んでしまう。
距離を置かれると相手にものすごく嫌われているような気がして自分が傷つくから
いつもニコニコとイイヒトをやっていたのだと思います。
しかし、自分もちょっと嫌だなって思った時点で距離置きできるようになると
人が私に対して距離置きした時にも、ただそういう距離なんだ程度に思って
ちょっとは気にするけど(苦笑)、今すぐ寝込みたいほど落ち込むことはなくなりました。
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