なぜ女の子は今いるグループを離れて違うお友達グループに移動出来るのか

女の子はなぜ他のお友達グループに移動することが出来るのか 過去の回想と内省

ずっと不思議だったのが

女子は違うお友達グループに移動出来ること。

一学期はAグループにいたけど二学期になったらBグループにいた、というようなことは

女の子同士ではよくあることだと思う。

私は器用なことは出来ないので一度所属したお友達グループはクラスが変わるまで・大学なら卒業するまで同じお友達グループにいるし、グループから離れて別のグループに行く子はいても自分が今いるお友達グループから他に移動することはない。

あれ、AさんってAグループにいたのにBグループと仲良かったっけ?どうやって新しいお友達グループに入っていくんだろうってずっと不思議だったけど

最近なんとなくわかってきた。

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定型は元々幅広く色んな人と交流している

普通に立ち回れている子は、自分の所属するお友達グループとしか喋らないわけではなく、元々ゆるく色んな人と交流している。それは別に何かあった時に困るから保険に仲良くしとくっていうわけではなくて、所属するグループはAグループだけど、BグループのBさんとは趣味の話が合って楽しいなど、行動を共にするわけではないけど仲の良い人が存在するのだと思う。

定型(普通に立ち回れている人たちのこと)は普段から、自分の所属するお友達グループではない人たちとも広く浅く交流している。

今いるお友達グループよりも、もっと気が合う子がいてその子と話す時間が増えて気づいたら自然にいつも一緒にいるようになっていたっていうこともあるだろうし

なんとなく今いるグループが合わなくなってきて意識して違うグループの子たちに混ざっていくこともある。

違うグループの子が自分たちのお友達グループに入ってきた時に、系統が違いすぎず特別迷惑な人でもなければ、すんなり受け入れられるのだと思う。

そして定型でもさすがにあまりに系統が違うグループや、ほとんど喋ったことがない人のグループには入っていくことは出来ない。今日一日だけ仲良い子が休んだので入れてくれない?とか、この選択科目だけ仲良い子がいないから入れてくれない?くらいだったらありえるけど、全然違う系統のお友達グループに、毎日行動を共にするレギュラーメンバーとして入っていくのは無理だと思う。

ある程度仲の良い人がいるお友達グループに移動していく

きっと普通にやっていける普通の子たちには、

当時の私には全く見えていなかった色んなものが見えていたのだと思う。

パラっと色んな人と交流を持っていて、Aグループが合わなくなったり居づらくなったりしても、入れそうな人脈は色々あって、あらかじめ他のグループの仲良い子に「最近今のグループとうまくいかなくて」って相談していたり、移動教室の時に「一緒に行ってもいい?」とか、席が自由の時に「一緒に座ってもいい?」って感じで、別のお友達グループのある程度親しい人の中に入っていく。

そういえば、グループ同士で関係が微妙になって別のグループの人に話しかけている人も普通にいた。移動先のグループは部活が同じ子がいたり、たまに喋る関係だった子がいたりする。

新しいクラスになったら全員に話しかける人や、クラスの女子全員と電話番号交換する女の子、全員に新年の挨拶メールを送る人ってたまにいるけど、ああいう人は人脈は多いほどいいという考えなのかもしれない。

誰にでも穏便な対応をすることが結果的に自分の利益と考える人もいる

閉鎖的で外部の人間を受け入れない保守的なお友達グループもある

何も見えていない私には、突然一緒にいるように見えて、あれっAちゃんとBちゃんって仲良かったっけ?どうやって一緒に居るようになったんだろう?って不思議に見えたけど

それは私には見えていなかっただけで、ある程度元々仲良い人のところに入っていき、相手も特別嫌じゃなければ自分のグループに受け入れるのだと思う。

だから普通に立ち回れている人同士の世界ではあまり一人ぼっちは存在しなくて、万一独りぼっちになりそうになったら、余っている人と一緒にいようとするのだと思う。

学校は一人でいると授業にも困るように出来ているから。

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