自分の子供に「嫌だなあ」っていう言葉をかけないで

過去の回想と内省

私は幼少期の頃から体調がおかしかった。

でも幼少期の頃からだから

「普通の体調」を知らないので

自分が具合が悪いことも知らないで

子供の頃から大人になってもずっと

強い疲労感と回らない頭で生きてきました。

そういうものだと思って生きてきて、全てを

自分の性格の問題や努力不足だと思って生きてきました。

 

体調も悪く、頭も回っていないので

学校に行って帰ってくるだけで限界に疲れます。

家に帰ってきて、ぐったりしている私を

母親は、どこか具合が悪いのかなと気づいてくれることもなく

怠慢とみなし

「嫌だなあ」という言葉をかけます。

人に向けて

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嫌だなあって言葉をかけられたら

健康な人だって傷つかない?

 

人に優しく、人に嫌われないように、

そればっかり私に強要するわりには

自分はなぜ近い人間を傷つけるのでしょう。

なぜ誰が言われても傷つく言葉を

本来大切にすべき近い人に向けて発するのでしょう。

 

あの体調で、不登校にならず

毎日学校に行って帰ってきただけでも偉いと思います。

強い疲労感で、立っているだけで辛いので。

というよりもむしろ不登校になってでも

ご静養にあてたほうが結果的に良かったのではないかと思います。

 

子供の命よりも、よその人にどう思われるかが大切な母親には

診断が出ない当時は、体調不良に気づいてあげることも出来ないし

休ませてあげることも出来ないと思います。

なぜ怠慢と決めつけて、ただでさえくたくたに疲れているところを

更に否定して煽って攻撃するのか、それは

母親自身の自尊心自己肯定が低く、

母親自身が自分を信用していないからだと思います。

 

私(母親)は低い=私の子供も低いはずだ、と

投影して同一化してしまうのです。

 

機能性低血糖という言葉が今ほどは

知れ渡っていなかった当時に、

私が機能性低血糖であることに気づくことは

不可能に近かったと思います、しかし知識のない時代でも

子供が具合が悪いことに気づくことは出来たのではないでしょうか。

うちの子は弱い、体力がない、やる気がない、積極性がない、

うちの子は能力が低い、うちの子は駄目だ駄目だ、と否定するだけで

どこか体が悪いのかな?という発想はありません。

 

母親自身が、自分に誇りを持ってキラキラと生きていたら

子供を怠慢や性格が悪いと決めつけないで

どこか体が悪いんじゃないかなって気づくことが

出来たんじゃないかなと思います。

具合が悪いからぐったりしているのに

嫌だなあ!ゴロゴロして、と

やることはやったうえで休んでいるのに

嫌な目で見てくるのです。

 

体質も性格も容姿も私とそっくりな父親だって

私と全く同じ症状で

仕事以外は家でゴロゴロしているのに。

父親もやることはやるので

裕福ではないけど生活は安定していました。

そういうありがたみはわかるけど

母親は、なんで子供の私にだけ

体調不良でぐったりしているのに否定しかしないんだろう。

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