自らピエロとなって、お道化て見せる。私がバカを演じる理由

馬鹿を演じる理由 過去の回想と内省

頭が回っていなくて

不器用で、元々トンチンカンなところを

更にバカを演じるから

余計角を立てていたと思う。

 

悪意はないからって人を不快にする行動言動や

迷惑が許されるわけではないことはわかっている。

でも私にはバカを演じるなりの理由があった。

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恥ずかしいから照れ隠しに馬鹿を演じる

親から否定しかされない環境で育って

自尊心や自己肯定が低く、

頭も回っていなくて、常に不安感に襲われ、精神も不安定なので

  • 人がいる場所で、何をするにも恥ずかしい。
  • 自分なりにはよく考えて行動しても努力しても、当たり前のことが出来ないからバカを演じる。
  • どうせ出来ないからギャグに走る。

これが私が馬鹿を演じていた理由。

疲れていて何も喋りたくないけど、そっけない態度もとりたくない

何も喋りたくない、喋ることがない、疲れている

でも黙ったら相手に悪いから、

楽しくお話しなきゃいけないからっていう理由で

馬鹿を演じることもあった。

後から冷静になって考えてみると、

余計角を立てる行為であることはわかるけど

なぜそうしたのかっていう動機は善意だった。

悪手であることはわかっていても

その時はそうするしかなかった、もっといい方法があっても

ダイレクトに物事が進む現実世界では

その時はそこまで頭が回らない、というものがあります。

悲しい顔を馬鹿にする親の元に育っているから弱さを見せたくない

親すら味方じゃないから、悲しい顔をすると馬鹿にして煽ってくるから。

泣く=駄目、笑っている=良い、という発想しかない、

辞書でひいた意味でしか言葉をわからない幼稚な両親。

そんな環境で育ってきた私は

弱い自分を絶対に見せたくない。

誰も信用していないから今思っていることを表に出したくない。

環境も体調も、過去の私は出来なくて仕方ない状態だった。

あまり良い方法ではないことはわかっているけど

誰を攻撃するわけでもなく

明るい人や馬鹿を演じてやり過ごすことは

これも私の強さだと思う。

健康な人がある日突然、私と同じ体調になったら耐えられないと思う

24時間365日続く、立っているのも辛いほどの強い疲労感と

何をやってもうまくいかない頭の回らなさ、

もし過去の私と同じ状況になっても、人は

何年も何十年も耐えられるだろうか?

作った明るさを、人は見てわかると思う。

無理して笑ってる、人は見てわかると思う。

しかし、そうするしかない状況もある。

しくじった明るさだとしても

人を攻撃して憂さ晴らしをする黒い人間に成り下がるよりは

人間性としては上だと思う、

現実での実用性・社会性としては人よりも下だと思うけど。

人に嫌がらせしたって自分の問題が解決するわけではなく、

やっていることが無意味だから。

人を攻撃して自分を保とうとするよりは

お道化てみせることのほうがまだマシだと思います。

仲良くしてくれなくていいから合わないのなら、ただ離れてほしい

別に、無理して笑っている人間と

かわいそうだから仲良くしてあげてくださいとは思っていない。

今はどうしたらいいのか解決策に出会えていなくて

無理して笑って頑張っている人間を

煽ったり馬鹿にするのではなく、

合わないのならただ離れたら良いと思う。

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