話しかけてほしい、お仲間に入れて欲しい、友達が欲しい、
寂しい、構ってくれくれ、
一生懸命喋ったり、褒めまくったり、なんとか入ろうとしてくる。
そういう、仲良くして欲しいオーラが出ている人は誰が見てもわかる。
不器用な私ですら、仲良くしてくれくれオーラはわかった。
一日二日じゃたまたまそう見えた場合もあるけど、
いつ見てもそうだと、友達がいなくて寂しい人に見えるし
事実そうである場合が多い。
そして私も構ってちゃんそのものだったと思う。
正しくは、構ってちゃんに見える人だったと思う。
一人で居たいのに構ってちゃんオーラを出していた私の理由
過去の私を客観的に見たら、仲良くしてくれくれ、構ってくれくれ、
寂しい寂しい、そういう、かまってちゃんにしか見えなかったと思うけど
その当時の私の本音がどうだったかというと
実は構ってほしいとは思っていなくて、むしろ疲れるから一人で居たくて
じゃあなぜ構ってちゃんのような行動言動を繰り返すのかというと
私の場合は、
「みんなと仲良くするのがいいこと」「友達がたくさんいるのがいいこと」
みたいな、自分がどうしたいかよりも
固定の答えを持ってきてしまうことが原因でした。
たくさんの友達がいることだけが答えではない
何も意識せずとも普通に友達がたくさんいて、
それをご自身も楽しいと思い、有意義に生きているのなら
それも長所であり、才能だと思います。
しかし、必ずしもそれでなくちゃいけないわけでもなく
まず自分はどうしたいのかを前提に
人に迷惑をしない範囲で自分がやりやすいように動くのが
答えに近いものだったと思います。
たくさんの人とシェアするメリットがある一方で、一人でいるメリットもある
一人でいれば好きなように過ごせて
人といると疲れる、そういう考えの私は
例えば、挨拶はするけど、そこに立ち止まらず
その場をそそくさと離れて雑談には参加しない感じで
マナーは守るけど、必要以上のことはしなくていい。
どうしたいのかっていうのがなく
固定の答えを持ってきてしまうから何も見えていなかった。
毒親やストーカー等、世の中の迷惑な人たちは、途中式を抜かして結果だけを叶えようとする特徴がある
毒親も、世の中の困った人も、過去の私もそうだけど
世の中の迷惑な人って
結果や外装だけを見て、そこに至るまでに
どういう経緯があったのかっていう途中式が抜けている。
答えだけを見て、こうであらねばならぬみたいな。
結果じゃなく、そこに至るまでの経緯を見る
今っぽいイケてる恰好して
友達もたくさんいて忙しそうにしているリア充も
何か夢や目標を持って動いている結果が
そのポジションなのであり、
今っぽい恰好をすることも
友達がたくさんいることも
それ自体がテーマではない。
一人で行動すれば全てを自分の都合の良いように動ける
みんなで食べる飯よりも
一人で食べる飯のほうがうまい人間もいます。
効率が悪くても割高になっても
一人なら好きなモノを好きように食べることが出来るから。
そのメリットを取る人間もいます。
みんなでちょっとずつ持ち寄って鍋をするよりも
かなりの非効率でも材料を全部一人で買って一人で鍋をするほうが楽しい、
そういう人がいてもいいでしょう?
やっちゃいけないことは人を巻き込んだ迷惑だけなのだから。
仲良くしてくれくれオーラ＝寂しい人間とみなされ、低い人間たちを、自ら呼び寄せてしまう
仲良くしようと一生懸命喋ると
寂しさ、必死感、余裕のなさが伝わってしまって
不器用な子をつついて憂さ晴らしするような、
立ち回りは定型なんでしょうけどこれといったものを何も持っていない
無能な暇人に粘着されたり、
人数が足りない時だけ呼ばれたり、図々しい頼み事をされたりとか
いいように使われてしまうだけです。
私はそんな虚しい道具になるために生きているのではないので。
人の顔色伺いに人生を無駄にするよりも、自分のために生きたい
不器用だから人とうまくいかなくて、それゆえに
一生懸命、喋ってどうにかしようとするところはあった、
今考えるとその喋ってどうにかしようとするのがまた良くないんだけど。
人と仲良くするのがいいこと、って答えだけ持ってきて
一生懸命、人と仲良くしようとするところもあった。
しかし私は
無駄に多趣味で、やりたいことがたくさんあるし
寂しくないから。
元々、人といることを特別楽しいと思う性格でもないし。
友達がたくさんいるのがいいこと、みたいな鎖が外れた今は
頑張って喋る必要もなければ、誰かと仲良くしなきゃいけない理由もなく
人と仲良くしようとして疲れていた時間や労力がもったいないと思うし
自分のことに使いたい。
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