発達障害と低血糖とビタミン

過去の回想と内省

これはただの個人の素人の日記です。

私は、という話。

発達障害を総合して言っているのではなく、

私という一人の個人の話です。

普通の人から見たら私は

ただの不器用な人、頭が悪い人、性格が悪い、怠慢、

としか映らないと思う。

発達障害という言葉を誰でも耳にするようになった今の時代でも

いざ、本当に「出来なくて仕方ない事情を抱えた人」に遭遇しても

性格の悪い人ってしか映らないと思う。

身内、恋人、親友など身近に発達障害の人がいて

長い時間を共にした関係だと「出来なくて仕方ない何か」を

理解出来るかもしれないけど

赤の他人知人友人程度だと「なんで出来ないの?」って思うだけ。

でも私の中では「私は何かがオカシイ」って気づいていた。

努力や性格の問題ではなく、どうやってもうまくいかない何か。

子供の頃から大人になってもずっと

善意で良かれと思って考えて考えて行動しても

絶対にうまくいかない何かを感じていました。

ある時、たまたま、低血糖対策をすると

体力も視野の広さも以前と違うことに気づいた。

元々私は、著しく不器用で心の問題もあったと思うけど

常に体が「何か病気なんじゃないか」と思うくらいだるかった、

疲労感が強くて、常に疲れていた。

でも健康診断や病院の検査では健康という結果しか出なかった。

過去の私の疲労感は39度以上の熱が出た時に似ていると思う、

常に、そのくらい強い疲労感がある中、生きていた。

そういった体調不良もあって、ある日たまたま

私は低血糖症(機能性低血糖)なのではないかと気づいた。

私が最初にやったことは

  • 炭水化物を摂らないわけにはいかないから玄米や雑穀など炭水化物を未精製のものに
  • 単糖類(ぶどう糖や果糖を避ける)
  • たんぱく質を充分に摂る
  • 甘いお菓子は食べない(元々、甘いお菓子は好きじゃないので苦じゃなかった)
  • 消化サポート目的で食事の時になるべく大根おろしを食べる
  • お腹が空いたら我慢せず、チーズなど、たんぱく質が主のものを食べる

これだけでも私の中では、以前と飛躍的に違うものを感じた。

まず子供の頃からの股関節痛が消えて、

以前は最初から疲れていて

食後1時間程度しか持たなかった(その後は気合のみで生きていた)体力が

何時間でも持つようになった。

低血糖により乳酸が溜まって筋肉痛が起きることもあるそうです、

私の長年の股関節痛は筋肉痛だったのかもしれない。

痛いというよりだるい、肩凝りに似た痛み、まさに筋肉痛みたいな痛みだった。

 

眠くならない、イライラしない、頭が回る、疲れない、

食べているのに強い空腹が起きるということがなくなった、

これだけでも以前と比べたら十分に満足だった。

 

でも、ちょっと不便を感じていた。

食べられるものが限られる。

市販品の多くは、ぶどう糖が入っている。

単糖類を摂ってしまうと、ガクンと落ちるというか

眠くなったりイライラしたり体のだるさを感じて

又、ラーメンのような炭水化物が主の食べ物や

甘いモノを摂った時は膨満感や疲労感で

すごく苦しいわけではないけどなんとも言えない不快感を感じていた。

 

そして最近気づいたことは

ビタミンが足りないのではないか、ということ。

私の、頭の回らなさや不安定な精神、24時間続く疲労感は子供の頃からで、

家庭での食事もインスタントではなくごく普通の手作りのもので

何より子供の頃は栄養バランスを考えて作られた学校の給食があるから

そんなに飢餓になるほど栄養が足りなくなるとは思えない。

私は元々、ビタミン(特にビタミンB群)が、

人より多く必要な体質なのではないかと思っています。

低血糖体質の人はビタミンB群が普通の人の数倍~10倍必要になることが

あるのだそうです。

そして私はとにかく太りやすかった、

お菓子を食べないのはもちろん、3食の食事も、かなり抑えに抑えて

それでどうにか普通体型を維持出来る感じ、

ごく普通の人と同じ量食べていたら、どんどん体重が増える。

昔、周囲の人からは、痩せているね、元々そういう体質なんでしょ?って

言われていたけど

本当は、カロリーを最小限に抑えて、ジムで運動して、

どうにかスリムな体型を維持していた。

 

こういう背景もあって、

私はビタミンB群が足りないのではないか、と思いました。

私は食事の量や体型を気にしない子供の時点で

非常に太りやすくて、慢性的な強い疲労感を抱えていた。

どこにいって何してもうまくいかなくて、子供のころから、おかしかった。

ビタミンB1は糖代謝の役割なのだそうで

私はビタミン欠乏による、

壊れた電池パック状態だったのではないかと思っています。

携帯電話などのバッテリーに寿命がくると

充電しても充電が入っていかなくなり、

満タンにしても1分や2分で、充電がありません、充電してくださいと

出るようになります、私の体はあんな感じだったのではないかと。

食べてもエネルギーにならない、だから強い疲労感を抱えて

食べてもエネルギーにならないから、著しく太りやすい

スポンサーリンク

最近はマルチビタミンのサプリメントを飲んでいます。

ドラッグストアで普通に買えるもので、高価なものでもありません。

飲み始めてから、私の中では非常に良いモノを感じました。

(私は個人の素人なので、何がどうなったなど具体的なことは書けません。)

 

今は低血糖対策による食事制限もしていません、

しなくてもよくなった。

食べたいように食べても、体重が増えることもなくなって

普通の人の食事の感覚とはこういうものなのかなって思った。

私は著しく太りやすいから、楽しく食べれなかった。

なんでみんな普通に食べれるんだろうって思っていた。

 

私は今、発達障害、アスペルガー、ADHDと

機能性低血糖、ビタミンB群って

関係があるのではないだろうか?と思っています。

発達障害の原因とまでは言い切れないけど

私という個人においては、原因に

ビタミンの欠乏も関わっていたのではないかと思います。

私はいつも、私ほどオカシイ人はいないと思っていた、

どこいっても周囲の人はごく普通に過ごしていて、

私だけ何かが他の人と違う感じがした。

 

私自身、自分のことをずっと頭や心の問題だと思っていました。

たとえ心のケアをしたところで

現実問題や私の悩みが解決するわけではないでしょ?って思っていた。

だけど今は、

頭の回転、視野の広さ、精神の安定、持続する体力など

以前とは全く別の自分を感じています、

色んな問題が解決したわけではないけど

悩みや問題に負けない心、

現実や悩みを対処する思考力を今は感じます。

 

あくまで私個人の話でありますこと、ご了承ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました