声に出して状況と関係ない独り言をしてしまう

過去の回想と内省

私と同じ気質の父親のこと。

理性や判断が足りなくて、私は思ったことを言っちゃうところはあるけど

独り言を声に出さないセーブは利きます。

父親の場合、独り言を心の中に留めることも出来なくて

独り言を口に出してしまう、

喋ってる自覚はあるらしいけど、独り言を心に留めることが出来ない。

私が学校の話や、やってみたいことの話をすると

バカだな、嫌だな、ぷっ、お前には出来ない!など

親から子への発言として、ちょっと理解しがたい発言を繰り返す父親。

一見、すごく酷いでしょ?

でも父親のこういった発言は

私に対して言っているのではなく

父親の自分自身の回想に対して言っているのであり

今の状況への発言としては、特に意味がない発言なのです。

 

父親は、常に脳内で

以前起きたことやこれからやってみたいことの映像が流れていて

頭の中の回想や想像と対話しているのだと思います。

私の頭の中にも常に、

回想や、これからやってみたいことのシミュレーション、

単語が流れてきたり、適当に作ったメロディに伴奏をつけて鳴らしたり、

何かしら何かが流れています。

こういう脳ミソなんだと思います。元々、こういう種類の体質なのだと思う。

でもこれを表に出そうとは思いません。

今関係ない内容を前置きもなく突然発言されたら、おかしいでしょ?

親しい人には「今突然ハンバーグが浮かんで食べたい」と言うけど。

親しい相手ですら前置きがないと、意味が分からないと思う。

例えば、目の前にいる人相手にバカ!と言ったとします、

それで「あなたに言ったんじゃありません」は通用しない。

それは人を不快にして人を巻き込んだ迷惑となるので

独り言は、自分の1人でいる時のみに留めたほうが良いと思う。

 

母親から私への否定は

母親自身の自尊心に低さによるもので

それもそれで問題ではあるけど

父親から私への否定は

意味がないからまた困る。

 

子供の私、そして疲れている私は

父親の意味のない言葉を

そのまま煽り文句として受け取ってしまいます。

私には煽りや否定として作用してしまうのです。

母親からの否定もあることもあって

私の自尊心はどんどん下がって心が疲れていきます。

子供時代の子供にとって、親が絶対だから。

大人になると親もちょっとおかしかったな、と気づけるけど

子供時代は親や学校、大人に対して、たとえおかしくても

そういうものだと思ってインプットしていくのです。

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否定されたら否定されるがままに自分が悪いんだと思うし

非現実的に無理であろうことを強要されても

出来ない自分が悪い、低いと思ってしまうのです。

 

父親は仕事のような用件はこなせるし、IQはまともなのだから

相手が嫌がっていることは

セーブする工夫をしてくれたらいいのにな、って思います。

私は独り言を心に留めて声に出さないことが出来るので

独り言を口に出してしまうことを完全に理解は出来ませんが、

父親にとって独り言自体は止められないのかもしれません。

でも喋っていること自体は自覚があるようなので

部屋で一人で喋りたいだけ独り言を言うとか、

何か、工夫で対処してくれたら良かったのになって思います。

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