原因不明の体調不良に診断があったら良かったなと思う

私の子供の頃~学生時代は機能性低血糖という言葉を耳にすることはなくて

情報がない時代だったと思います。

だから私は当時の医学としては「健康」という結果しか出ないのです。

何軒も回ったらもしかしたら診断が出たかもしれない、だけど

インターネットが普及してからも、

今のようにたくさんの情報が見つかるようになったのは最近だと思います。

疲れ果てて原因追求する気力もなく、情報もない時代に

私が低血糖により具合が悪く頭も回っていないことに気づくのは

無理、不可能に近いことであったと思います。

健康診断の結果はオールAの異常なしなので

それ以上どうすることも出来ず。

 

診断結果には出ない体調不良とは辛いものですね、

健常者、健康な人として、普通の人と同じことをこなさなくてはならず、

それが出来ないのであれば、怠慢、性格が悪いとみなされてしまうのですから。

毎日24時間続く強い疲労感の中、生きていた私にとっては

体調不良以上に、「やる気がない、怠慢、性格が悪い、悪意」

という評価しか得られないことが辛かったです。

 

ここからはただの私個人の空想でしかないのですが

検査では全く問題がない、原因がわからないのだとしても

本人が強い疲労感を訴えるのであれば

何か病名を診断書として出せば良いのではないか、と思います。

それだと悪用する人が出るのでは?となってくるので、

国からの援助はなしで、ただ

「具合が悪いのだから仕方ない」というような診断を

学生時代まで適用したら良いと思います。

 

そうすることにより、私は病気だから出来ない、

ということが通用するようになると思います、

それをやって誰も得しません、

学生時代に、もし出来るのにやらないとしたら

本人の将来に不利なだけなので。

 

健康な人として生きていくしかないから

心無い言葉をかける人や

具合も悪く不器用な人相手に、煽って遊ぶ暇人が出てきてしまいます。

 

普通の人と同じことが出来なくても仕方ない、

病気の人相手に嫌がらせをしたら

恥をかくのは嫌がらせをしたほうだと思います、

だけど私が医学としては「健康な人」である以上は

普通の人と同じようにこなせない私の非になってしまうのです。

 

大人になったら生活がかかっている、生産の世界ですから

社会人にまで「原因不明の体調不良についての診断書」を求めてはいません。

学生時代までは、それが原因不明であっても

本人が具合が悪いのなら、具合が悪いことを証明する診断書を

出してくれたら、本人としても周囲としても良いのではないかと思います。

 

毎日毎日具合が悪いと言っていたら、普通の人から見て

「は?」ってなるのはわかります、そこを

診断書があれば病気だから仕方ないね、となって

お互いに無理がなくて良いと思うのです。

 

別に、具合が悪いからって仲良くしてあげるとか

人の分まで誰かがやってくれるとか、そういうことを

求めているわけではなくて。

嫌なら距離を取ったり避けていただいて結構ですから、

何も知らない健康な人が

具合の悪い人に、心無い言葉をかけるのをやめて欲しい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました