優しい子になって←これダメ

過去の回想と内省

私は3歳という幼稚園にも入る前の小さなうちから

母親から「思いやりを持って優しい子になって」と

強要されて生きてきました。

母親の言い分はこう、

仮に相手が私の悪口を言っても

私はその子の悪口を言ってはいけない、

相手が傷つくでしょ?

先に相手が私の悪口を言っているのに

相手が傷つくから私は相手の悪口を言っちゃいけないって

矛盾してるよね?

私が傷つく傷つかないはどうなるの?

なんで相手の都合だけ考えなきゃいけないの?

そして、そもそも

こんなこと起きてもいないのに、何も起きてもないのに

3歳という小さな子相手に、このような刷り込みをする私の母親。

 

相手が私の悪口を言っても

私は相手の悪口を言わない方がいいことは

確かに正しい、

「この人は私のこと嫌いなんだ」と、情報として受け取り

黙って距離をとるのが無難だから。

そういう意味では合っているけど

母親はそういう意味を理解しないまま

子供に間違った指図をしているんだよね。

母親は素で相手が先に悪口を言ったのだとしても

「相手が傷つくから悪口を言ってはいけない」と思っている。

相手が傷つくからじゃなく、後にメンドくならないように

自分のために言わないんだよ。

私に興味ない人と一緒にいても私もつまらないし。

 

黒い人間、(人を巻き込んだ迷惑をするという意味の)低い人間にまで

慈悲の心をかけていたら、ことわざでいうところの

「飛んで火に入る夏の虫」

と、同じことだと思います。

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危険な人間には、触らない、近づかない、関わらない、

これしかありません。

目の前にいて無視は出来ないなら

へー、そうなんだ、わからない、色々などで受け流すとか。

無視やあからさまに冷たい対応は

怒りという種類の興味を抱かれてしまうので

どっちつかずの相槌のみにするとか。

私の過去を振り返って親に対して思うことは

優しい子になって、という

親自身が物事を、なんにも理解しないまま

中身のない的外れな強要をするよりも

習字、絵画、音楽、スポーツなど中身のあることを

色んなスキルを身につけさせてほしいな。

中身を、なんにも持っていないと人と繋がりようがないので。

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