努力すること自体が良いこと、というわけではない

過去の回想と内省

自分のために、自分の目標を叶えるために

一生懸命頑張ることは素敵なことだと思います。

 

だけど、努力すること自体が

正しいとか良いこと、というわけではないと思います。

 

趣味や目標など頑張ることにより

自分にメリットのあること、自分にとって良いことを

自分のために努力するのはいいことだと思います。

 

しかし、努力すること自体が良いこと、

というわけではないと思います。

 

なんでもかんでも身を粉にして必死に頑張ること自体が

いいことで

用件でもなく興味もないことであっても一生懸命やらないことは

間違っている、というような考え方は

趣味、目標、用件というテーマなく

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一生懸命頑張ること自体が正しいと思ってしまっている。

その発想だと、

やり方をわからないまま、間違ったやり方のまま

身を粉にして一生懸命やって

やり方をわかっているゆえにサラっとこなせる人に噛みついたり

用件でもなく興味がないから一生懸命にならない人に噛みついたり

自分はうまくいっていないのに、自分と同じことを人にもやるように

強要したりします。

たとえ横で一日中ゴロゴロして毎日過ごしている人がいたとしても

その人の人生はその人の人生なのです。

私と連帯責任でない限り、どんな生き方をしようと

間違いでもなければ、私には関係ありません。

 

テーマではなく、一生懸命やること自体を先に持ってきて

一生懸命やるのがいいこと!という発想

なんのために頑張るのか、自分の人生を生きているということを見失い

自分と他者との線引き、自他の境界線も欠如しています。

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