私は、距離を置かれたり
ストレートにそうは言わないけどあっち行けって対応を取られたり
他の人に対しては笑って喋っているのに私が話しかけると笑わず真顔をして怒っているように見えて、そっけない対応を取られたり
はねのけられて生きてきた人生でした。
でもその人たちが意地悪っていうわけではなく、
普通の人たちだったと思います。
今思うと、そりゃ避けられても仕方ないよね…って思う
イライラさせる言動行動や、奇怪な行動を取っていた。
具合が悪くて、体調も悪ければ思考力も落ちている状態で生きてきたので
おかしな発言ばかりしていたと思います。
私が話しかけると、えっ…って戸惑って
あからさまに嫌な顔をする人もいました。
知能は侵されていないので答えが一つしかない事務作業的なものは理解出来るのですが
言われなくても周囲や前後の流れを見渡して、
空気を読んで対処するという思考力が低下していたと思います。
相手が冷たい対応をしたという点だけが記憶に残ってしまう
相手が嫌な顔をしていることまではわかります、
そして私は傷つきます。
私は悪意もなくむしろ善意で一生懸命やっているので、
これ以上どうしようもなく
どうして相手が嫌な顔をしているのかわからなくて
嫌な顔をしていることだけが記憶に残って、傷つきます。
全く仲良くない子に用事があって話しかけて
真顔で、話が繰り広がらないようなそっけない対応をされることもあったけど
ある程度は仲良かった子が、突然そっけない態度に変わった時もあります、そういう時は
私にとっては突然だけど相手にとっては随分前から
距離を置き始めていたのだと思います、私が気づくのが遅いだけで。
特に仲良くない子にそっけない対応を取られても
友達だった子に距離を置かれても、どちらも傷つくけど
友達だった子が離れていくほうが衝撃は大きいです。
その時、私はまだ友達だと思っていたから
ああ、ここに混ざっちゃいけないんだ、入ってくるなってことなんだっていう絶望感のようなものがあります。
やわらかく穏便な対応で距離を示すタイプもいる
明らかに、えっ…って嫌な顔をして、そっけない対応を取る人がいる一方で
微笑んで、やわらかい対応をしつつも、
好ましくない相手が居座らないように立ち回る人もいます。
距離を保ちつつも穏便な対応をする人。
そういう人も「えっ…」て嫌な顔をして冷たい対応をする人と
内容は同じなんですよね。
ただ、コミュニケーション能力が高いから
自分のために、自分の都合は守りつつも角は立てない対応が出来るのだと思います。
私に対して距離を取っていることには変わりない。
将来いつどこで遭遇するかわからないし、
怒りや恨みのようなリスクをかいたくないので
たとえ嫌いな相手であっても刺激はしないほうが自分にとって良いですよね。
関わりたくない相手にも穏便に対応できる人は
自分のために穏便に対応するのだと思います。
自分自身も浅い対応で距離を示すタイプ
もし自分だったら、好ましくない相手がこっちに来た時に
穏便に対応しつつも距離を保つという高度なテクニックは私にはないので、やはり
笑わない、用件のみの最短の返事しかしない。
はいともいいえとも言わずに
そうなんだ・わからない等の会話が後に続かない無難な相槌しか打たない、
ちょっと用事があるので、と何か都合をつけてその場から離れる
というような対応を取ると思います。
愛想よく接して、好ましくない相手が友好的な対応と捉えて私の元に居座ってしまうよりは
不器用な私は、不器用だと自覚しているので
笑わない、用件しか喋らないという対応をするほうが無難だと思います。
想定外に私のところに好ましくない相手が来てしまった時に、脳内での処理が追いつかず
えっ…て顔をしてしまう可能性もあると思います。
即座に状況に対応して、距離を保ちつつも穏便な対応が出来る人は
機転が利く人だったり、物事に対する処理能力が高かったり、
コミュニケーションにおいて器用な人なのだと思う。
しかし、相手が私に距離を取っている時は
微笑んでやわらかい対応でも、無表情で冷たい対応でも
内容は同じなのだと思います。
表面ではなく中身で判断する
相手が笑っているから友好的、
笑っていないから傷ついたというような表面で判断するのではなく
目に見えるモノに捉われるよりも、内容で見ていかないと
空気は読めないんだなあと思った。
一緒にいたいなら自分から一緒にいるし、
一緒にいたくないなら、なるべく早くその場から離れたいよね。
もしも相手がこちらに対して距離置きしている場面に遭遇しても
そりゃちょっとは傷ついたり気になったりするけど、
ただ、そういう距離なんだと把握して
用件以外近づかないようにすれば良いのだと思います。
どうにかしようなどとは考えずに、ただ離れたらそれで良いのです。
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