私のピンチを救った通りすがりの老夫婦

高校の友達とプリクラを撮っている時に現れた中学時代の意地悪な子 過去の回想と内省

ピンチっていっても大人目線で考えるとたいしたことじゃないし

老夫婦も特に私に何かをしたわけでもなく、くだらない話なのですが

ふと思い出したので書くことにしました。

 

私が中学生時代に同級生にすごく意地悪な子がいました。

 

全くないところから作り話で嘘を並べたり、

嫌がらせのターゲットにするために

時間や労力を使ってでも一時的にお友達のように仲良くした後に豹変したり、

相手を陥れるために立ち回ったり、

人が悲しい顔をしたり困っている様子を楽しむような子でした。

 

その意地悪な子とは高校は違うので

中学校を卒業したらそれで終わりでした。

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高校の新しい友達といる時に、どうしても中学時代の意地悪な子に遭遇したくなかった

高校に入学してから、そんなに時間が経っていない頃

私は高校で出来た新しい友達たちと

街に遊びに出かけました。

遊ぶっていってもまだ中学を卒業したばかりの高1の春だったので

雑貨を見たり、ジュースを飲んだり

ハンバーガーを食べたりという感じでした。

 

そして高校の友達たちとプリクラ撮ろうよっていう流れになりました。

プリクラの機械の前には人が並んでいたので並んで待っていました。

すると偶然、私の近くに中学校時代の意地悪な子がいるのを

見つけてしまいました。

多分まだこちらには気づいていなかったと思います。

中学校の時の意地悪な子は、同じ中学校の友達と一緒にいました。

高校の友達とプリクラを撮っている時に現れた中学時代の意地悪な子

位置的に、このままだと遭遇してしまう。

撮影機のカーテンの中に入れば遭遇を回避出来ると思うけど

プリクラの列にはまだたくさん人が並んでいるから

カーテンに入るまでには、まだまだ時間がありました。

 

大人目線で考えればそんなのお互い気づいてても目を合わせなきゃいいし、

もしもあっちから話しかけてきたら無表情で淡々と対応すればいいと思うけど

その当時の私は、どうしようどうしよう…と思いました。

どうしても遭遇したくない。

間一髪のところで偶然私に話しかけてきた老夫婦

このままだと、間違いなく顔を合わせることになってしまう。

はち合わせになるまであと10秒もないという感じでした。

と、その時…

ピンチの時に話しかけてきた老夫婦

たまたま、隣のプリクラ機にいた老夫婦が

プリクラの撮り方がわからないから手伝ってくれませんかと

私に話しかけてきました。

私は、いいですよと答え、老夫婦たちが撮ろうとしているプリクラ機の

カーテンに入って操作を説明しました。

老夫婦に話しかけられてプリクラのテントの中に避難出来た

老夫婦は、ちょっと説明したらすぐにわかったようで

私が説明した時間はそんなに長くなく、1分もしないくらいだったと思います。

でも、すごく助かった。

老夫婦のおかげで私はカーテンの中に身を隠すことが出来ました。

その当時の私にとっては、すごくすごく助かったのです。

老夫婦のおかげで助かった

老夫婦にプリクラの撮り方を説明したらすぐに

老夫婦たちが撮っているプリクラ機のカーテンから出たので

まだ中学校時代の意地悪な子がいる可能性も、遭遇する可能性もありました、でも

元の場所に戻ったら意地悪な子は、その場からいなくなっていた

元いた場所、高校の友達たちのところに戻った時に

中学時代の意地悪な子はその場からいなくなっていました。

本当は幸せな星のもとに生まれてきたのかもしれない

中学時代の意地悪な子を見かけたのもたまたまだけど、

私がピンチの時にタイミング良く

老夫婦が話しかけてきたこと、そして

その場には、私だけじゃなくて同じ高校の友達たちもいたのに

老夫婦は私に話しかけてきたことが

今考えても、不思議な偶然だと思います。

ご年配の方が若い子にプリクラの撮り方を聞いてきたこと自体は

普通にあり得る話だと思います。

ただ、タイミングが良すぎて思い出すと不思議な気持ちになる。

 

私はどこにいっても何をしてもうまくいかない人でした。

子供の頃から大人になってもずっとそうだった。

私は何をやってもうまくいかない星のもとに生まれてきたんだと思っていました。

思考力が低下している原因は体にありました、

原因がわかってからは生きづらさも軽減しました。

そして私はまあまあ幸せなんじゃない?っていうことに気づきました。

今は、実は私は、何をやっても大事に至らない

おめでたい星のもとに生まれてきたんじゃないか

と思いつつあります。

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