私は、(私自身が)環境によって
白にでも黒にでもなると思っています。
元の私は優しくはないけど意地悪でもないと思います。
だけど人の不幸に楽しみを覚えるような黒い人間に
嫌がらせされ放題な環境にいると、
私は根っからの黒にもなりえる、と自分で思っています。
現実世界では、そうもいかないんだけど
出来る限り、黒い人間と
発達障害のような立ち回りにおける頭の弱い人間を
一緒に居させてはいけないと思っています。
黒い人間を自力で判断してよける、成長の過程で
そのような知識を得ることもまた必要だから
性格の悪い人のいない環境を作れまでは言わないけど。
少なくとも、
みんなで仲良く、みたいな教えは向いていないと思う。
言葉の意味のまま、全員と、お友達として仲良くしなければいけないって
捉えてしまって人生を台無しにしてしまうから。
もし自分の子供が、クラスメイト等の悪口を言っていたら
そうなんだー、と、どっちつかずにただ聞いていればいいと思う。
あとでしつこくどうなったの?とか聞くこともしないで、
ただ、情報として状況の把握として
そうなんだー、と聞いておけばいいと思う。
悪口はいけません!みたいなのは逆に良くないと思う。
その人の前で言うならそれは迷惑だから止めるべきだけど
その人に絶対に伝わらない場所で悪口を言うのは
ごく普通の人であっても、普通のことだから。
特定のターゲットに嫌がらせをしつつも、
自分の立場を悪くしないような人間は
立ち回りとか要領とかの賢さは高いことも多くて
そういう意味では世の中に必要な人間なのだと思います。
ですから、そういった人に、いなくなれとは思いません。
合わない人をよけていいんだ、無理に仲良くしなくてもいいんだ、
そういう必要不可欠な発想を子供から摘み取ってはいけないと思います。
自分の都合も保ちつつ、お互いに良いように動くような
根っから温かい人といると
その人みたいに賢くはなれないけど
自分にも良い意味で、温かい認知が伝染して
私も嫌なことがあってもスルーする程度の、
穏便で白に近い認知でいられるような気がします。
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