いいほうに考えるっていう意味

過去の回想と内省

人生は「いいほうに考えなくちゃ」やっていけないよ

って言葉はよく聞くけど、その意味がかわらなかった。

トンチンカンな私は言葉をそのままの意味で捉えて

そのまま頑張ってしまうところがあった。

 

例えると、Aさんが私に対して嫌っていることを感じてはいるけど

「良い方に捉えて」、Aさんは私を嫌ってはいない!と言い聞かせるとか、

現実を見ない作り話。

それは前向きではなく現実逃避でしかない。

でもトンチンカンな私としては

これでも良かれと思って一生懸命やった結果なのです。

 

今は頭の回転が回復しているから

ある程度は妥当な判断は出来ると思うけど。

 

上の例で言うと、Aさんが私を嫌っていることを感じる、

一度や二度ではなく常に浅い対応で

Aさんが私を嫌っていることがそこそこ確定しているとする、

その時。

「Aさんが私に興味がないことがわかって良かったじゃん」って

現実を受け入れた上で、良い方に考える事を

いいほうに考えるって言うのかなって今は思います。

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私に興味がない人に話しかけても

お互い時間の無駄でお互いつまらなくて、上の例だとAさんも不快だろうし

私に興味がないという情報を知ることによって

お互いに良いように動くことが出来るのだから

私に興味がないことがわかって良かったじゃん、って。

こういうふうに考えることを

良い方に考えるっていうのかなって思います。

過去の私のトンチンカンな発想は

「辛くても負けずに前向きに明るく頑張ろうとする」

その気持ちはわかるんだけど

世の中は「やることをこなせるか」が第一なので

現実を見ない変な明るさっていうのは

逆に角を立ててしまうし

物事に対して有効な対処をしていないから

そりゃうまくいくはずもなく、私も疲れてしまう。

頑張っているのにうまくいかないからなおさら疲れてしまう。

 

まず事実を受け入れた上で

有効な対策を考えることを

いいほうに考える、と言うのだと思います。

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