ネットのみの関係に顔写真はいらない

過去の回想と内省

最近、SNSがきっかけに起きた

テレビのニュースを見て思った。

 

過去、私も、どうしたらいいのかわからない

毎日辛くて、寂しくて、どうにもならない時もあって

どうしようもないモヤモヤの中、生きていた時もあった。

 

そんな中、もしも

話を聞いてくれて、全部肯定してくれて

友好的に接してくれる人が現れたら

私も騙されてしまうかも、って思った。

 

健康な心と体の状態で考えると

ネットの時点で

関わってもないのに結婚とか一緒に暮らそうとか、

顔写真を求めるとか

その時点で、関わってはいけないことはわかるんだけど。

 

否定しかされない、なにやっても否定しかされない、

なにやっても悪意と捉えられる、なにやってもうまくいかない、

そんな人生を送ってくると

はたから見たら、パッと見で嘘っぱちだろってわかる相手でも

疲れている人間にとって

居場所のように感じてしまうことも

わからなくはないと思う。

 

趣味や長期の時間を介して、

ネットで知り合った人と現実で会うことを否定はしないけど

少なくとも

ネットで友達になって日も浅いのに

結婚、一緒に住もう、顔写真を見せて等という言葉を

発する時点で、関わってはならない人物であり

人と中身で関わる気がない人物だと思う。

ネットのみの関係で今、文字で仲良く楽しく交流している相手の

現実や顔がどうこうなんてどうでもいいでしょ。

 

私は、ネットの人と会うことはないので

たとえどんなに仲良くても、友好的に思っている相手でも

顔写真を見たいとは思わない、むしろ見たくない。

現実には現実のいいところがあるけど

ネットではネットのいいところがあると思います。

ネットのみでの友達関係のいいところは

夢のままでいられるところです。

相手の顔も声も知らない、

好きなことだけ喋って、言いたくないことは言わなくていい。

現実としては知らない人であるから、社会的身分の差もなく

敬語で喋ってもいいし、お友達口調スタイルでもおかしくはない。

もちろん、人としてのマナーは必要だけど

現実のような、現実の縛りなく気軽に交流出来る、

そこに顔写真やリアルで会うことは、私は、むしろないほうがいい。

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ネット上の変な人は出会ってすぐに

あなたと結婚したい、という発言をします。

ここは結構、特徴的だと思う。

なんでよく知りもしない人と、

一生を共にすべき「結婚」という言葉を言えてしまうのか。

それは結婚する気がないから、もしくは

結婚とは何かという意味をわかっていないからです。

そんな人と一緒になっても破滅の道しかないでしょう。

 

どうしようもないモヤモヤに四方八方塞がれた時、

今すぐどうにかできることではない、

過去を振り返って思う。

私の場合は、そんな時期は

現実は最低限の必須用件のみでやりすごして

1人で出来る趣味に専念するのが良いと思う。

うまくいかない時期に、うまくやろうとするほど

体も頭も回っていなくて、疲れていくだけだから。

静かに、趣味に没頭してやり過ごすのが良いと思う。

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