厳密には、
本来の、揚げ足取り(ちょっとした言い間違いにネチネチとからかうこと等)と
いう言葉の意味以外のことも今回の記事では含むけど、
発達障害っぽい私特有の、
伝わりづらいわかりにくい、言葉の表現、
すっきりとまとめて言いたいことを伝えるのが苦手、
単純な言い間違い 等
こういうのを
こちらが「何を言ったのかわかっている」にも関わらず、
いや本当はわかっているからこそ、
えー伝わらない？聞こえない
意味わかんないんだけど？
と、何度何度も同じこと言って馬鹿にして煽って、
こちらを傷つけることを楽しむような定型もいます。
最初は、私の言い方が伝わりにくかったのだと思い、
こちらも一生懸命、伝えようと説明します。
けど、何度言っても言っても聞く気がなく
ああ、用件ではなく煽って遊ぶことが目的なんだ、って思った。
そういう人もいるんだと悟った。
一例を挙げると、私の兄。
兄は立ち回りはまともでおそらく定型で、
私は定型からみたら同じネタ何度でも煽って遊べる頭の弱さがあります。
スルー力の低さ、ダイレクトな対応の弱さから。
そのまんまは書けないから、ちょっとぼかして書くけど
兄が絵を描くのが趣味だったとします。
私がたまたま、文房具屋で売っている色鉛筆セットに
「色鉛筆画コンテストのお知らせ」みたいなチラシが同梱されて、
色鉛筆と一緒にそのチラシが透明な袋に入って同梱されて
店頭にあったのを見て、私は
兄が絵を描くのが好きなのを知っていて善意で、
「こないだA店で売ってた色鉛筆に、
コンテスト開催のチラシ入ってたよ」と
伝えました。
今の時代だったらネットで検索すれば
コンテストとか簡単に探せるかもしれないけど
当時、インターネットがなかったので
情報がない時代で、ポスター、チラシ、CM、雑誌等からしか
情報を得られない時代だったので。
そこで兄は、新聞にチラシが入っていたと勘違いしたようで
「新聞にそんなチラシ入ってなかった」と言うので、私は
「新聞のチラシじゃなくて、A店のお店の店頭で売っていた色鉛筆に、
コンテストのチラシがついていたよ」と答えました。
これで伝わると思うのですが、伝わらず
兄の返した言葉は、
「新聞にチラシなんか入ってなかったよ、嘘つき！」
嘘なんだ？バーカバーカ、という返事。
何度説明しても、新聞にチラシは入ってなかったよ嘘つきという返事。
だからA店で売っている色鉛筆に同梱されていたんだ、と
何度言っても、新聞にチラシはなかったよ嘘つき！という返事。
多分ですけど、兄には
伝わっているのだと思います。
新聞ではなく、A店の色鉛筆にチラシが同梱されていたと
私が言っているのだということが。
そこを伝わっていないふりをして、
何度でも何度でも煽って馬鹿にして遊べるから
伝わってないふりをするのだと思います。
定型だったら、もう1回言って伝わらなかったら
そこでああもうじゃあいいやって黙るのだと思います。
大人になった今なら私も、そうできたと思うけど。
ちょっとした言い間違いや伝わりにくいことを
執拗にからかって遊ぶ、揚げ足取りや、
わざと同じことを何度も聞く、
Aの場合のみBを使うかなって言ったら
いかなる場合でもBを使えって言われた！という曲解、
このような手法で、
コミュニケーションや立ち回りにおける頭の弱い子を
わざと煽って馬鹿にして傷つけて楽しむような人間も
世の中にはいます。
聞き返された時に最初っから煽り目的って決めつけるという
極端な発想に行くのも自分にとって良くないけど、
聞き返された時、一回だけ答えて
もう一回聞かれたら
可能なら、あともう返事しないのがいいのだと思います。
既に、もう一回答えているので。
もし自分なら、もう一回聞いてもわからなくて
2回以上も聞き返してまで、
どうしても相手に言っている情報を知りたいのなら
ごめん、これはどういうこと？って
何度も聞き返している申し訳なさに前置きするし、
聞いても聞かなくてもいいやっていう程度の内容なら
1回聞き返してもわからなかった時は、
そうなんだ～、って話切って、諦めるので。
なんでも白黒はっきり解決しようしとないで、
なんでも真正面からかからず、
時にはスルーを使えるようにすることもまた、
保身する術かもしれません。
どうにもできないものはどうにもできないんだ、という
諦めも必要です。
揚げ足とりをするような人間が、なぜそうするのか
揚げ足取りの心理とは、一言でいえば暇なのだと思います。
もし趣味や友達という楽しい時間があれば、
揚げ足取りに使う時間がもったいないと思うので。
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