「親が悪いって言われるんだから」

過去の回想と内省

子供が、あまりにも問題児だと、

親が悪い、って思われるのは

よくあることだと思います。

 

でも、そういう視点だけでモノを見て

子供を見張って過度に規制をかけるような親って

 

近い人を大事にしていますか?

って思う。

うちのように自分の子供に対して愛そうとする気持ちは本物でも、

外の人からどう思われるかご機嫌伺い最優先で

自分の子供に無自覚に否定の言葉をかけたり、

よその人の言葉をそのまま鵜呑みにして自分の子を信用しないとか

自分はどこに所属する誰の味方で、

よその人はどの程度の距離なのか見失ってしまっているケースもあります。

 

親が変に思われる、親が悪いって思われる、

そう言っていたうちの親は、

じゃあ本当に

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自分の子供が全ての原因で、親が変に思われているのでしょうか。

 

 

嫌われていると色々メンドくなるしリスクもかうので

出来る限り、角を立てないことは必要です。

でもそれは「自分のため」です。

人に好かれるために生きているのではなく、

自分のために角を立てない。

 

機能不全家族だったうちの親は、

まず自分のためにという前提が抜けている状態で

外の人に嫌われないように好かれるように必死だったように思います。

 

子供が問題児であれば、親が悪いって言われる、

それは事実かもしれません。

しかし、嫌われないために生きているのではなく

 

自分のために生きているということと、

近い人を大事にするという発想を習得して欲しい。

子供時代を振り返って、私の親にそう思います。

 

親が悪いって言われるんだから!!と言うわりに

はたから見たら、

近い人を全然大事にしてなくて

よその人の顔色伺いしている点が

自分の信用を落とすと思う。

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