よくあるパターンだと思うけど
怒らないから言いなさい、なら
ただ言いなさいのほうがマシだと思う。
なぜなら、そのような詰問の仕方をしている時点で
そういうレベルの人間的賢さレベルの時点で
本当のことを聞いたら聞いたで怒り出すのが目に見えているから。
なにがいけないかって
怒らないから言いなさいという約束の上、
聞きたいことを聞き出しているのに
約束を破っていること。
なら、ただ、言いなさいって言えばいいんじゃないの?
例えると、今、手持ちに100円しかない
りんごが100円、バナナが100円だとする
手持ちに100円しかないのだから
どっちか1つしか買えない。
それを100円で両方ともよこせ、と
無理なことを言っているのと同じことだと思う。
相手が、よその人であれば
この世の中は真っ白な世界ではないので
良い人も悪い人もいて、自分で回避出来なきゃやっていけないので
怒らないから言いなさい、で
言うのも言わないのも自己責任だと思うけど。
それが家庭内、家族間の場合、
怒らないから言いなさいと聞きだして
自分の感情をセーブ出来ずに
正直に言ったのに怒るのは
信頼関係や教育上として、よろしくないと思う。
本当のことを知って自分の感情をセーブ出来ないのであれば
ほとぼりが冷めるまで黙るとか、
他の事をして一旦忘れるとか、
怒らないから という約束のうえ、
本当のことを教えて、と交渉した以上
自分で自分の感情をコントロール出来るように工夫して
約束を守るべきだと思う。
それが出来ないのであれば聞きたいことを聞き出すという
交渉成功率は落ちるけど
ただ、言いなさいってだけ言えばいいし
怒らないから言いなさいと言って聞き出したのに
怒り始めるのは、下品だと思う。
ここで言う下品は、非常識とか幼稚とかって意味。
それを例えると
例えば、レストランでオレンジジュースを注文したのに来ないとして
ただ、先ほど注文したオレンジジュースはまだですか?って聞けばいいところを
最初から、「おい!さっき注文したオレンジジュースはどうなっているんだ!?」と
怒鳴り散らかすのは、オレンジジュースが来ないの自体は相手の非であっても
そのような言い方しか出来ないのは自ら自分の信用を落とし、下品ということ。
何回言っても来ないのであればわかるけど、
最初からそのような言い方しか出来ないのは下品ということ。
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