元々おかしかったけど
10代までは気合いで怒りや不安感をセーブして
表には出しませんでした。
面白キャラで通していました。
空気が読めずいつの間にか人が怒っていることを繰り返してきた私は
なんでも相手に合わせ、相手をうかがい、相手が望むように動こうとする
良い子(自分の意思を持たないという意味)でした。
そして元の性格から真面目でした。
19歳、20歳あたりから
転落するように壊れていきました。
元々不安定に生きていたところを
20歳を過ぎると気合いでセーブできなくなっていきました。
いつもニコニコと我慢してきたので
やられっぱなしじゃなくて
言えるようにならなきゃという強迫観念から
言いたいことをオブラートに包まずストレートに言うようにしていた時期もありました。
元々ハッキリ言えるような性格じゃないのに。
本来、趣味や目的をもって自分を見つけていくもので
表面でしか物事を見ていないズレた発想だったと思うけど
私なりに変わろうと頑張っていた。
しかし一時期そのようにしていた結果、
角を立てるだけでデメリットしかないのでやめました。
鬱によりメールを返すことすらできなくなった
私は幼少期の時点から鬱だったと思います。
子供のうちに休めば予後は良かったのでは…と今でも思う。
全ては性格と怠慢のせいにされる環境だったので
鬱のまま休まずに批判的な評価しか得なくても頑張り続けました。
つらくても笑って、つらいからこそ笑って頑張っていました。
その限界が二十歳前後だったと思います。
年々壊れ、イライラして、常に不安で
元々不安定だったところが更にボロボロに壊れていったと思います。
それまでの関係だったと言ってしまえばそれまでだけど
過去の友達たちにどうしても連絡を返せなくて音信不通になり
疎遠になりました。
明るい面白キャラで通してきた私はなおさら
暗く沈んでいるところを見せたくなかったし
返事をする気力がなかった。
二十歳前後の時はあまり大人になってからのことを考えられなかったけど
中学、高校、大学みたいな学生時代って
その時にしかない、限られた時間のものなんだよね。
たまに、あの時、私がちゃんとしていれば
今でも昔の友達と繋がれていたのかなって思うことがあります。
二十歳過ぎてからの私は
日に日に悪化して、
今振り返ればどうでもいいことに必死になっていて
何も聞き入れることができず
常にイライラ、モヤモヤしていて
相手の気分を害しそうな状態だったから
あの時の私には
関わらず連絡することもなく会うこともなく疎遠になって
良い思い出のまま終わってこれで良かったのかなって思います。
心を取り戻し始めたのはここ数年です。
目が覚めて、
私は今まで何やっていたんだろう?って虚しく悲しい気持ちになるけど
具合が悪かったから仕方なかったと思います。
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