性格が悪いというよりは一度に一点しか見れない

発達障害っぽい人が一度に一点しか見えないことによる弊害 過去の回想と内省

頭が回っていない過去の私は

他者から見たら

自己中心的で、近い人を大事にしていなくて

話も通じない、秘密も漏れそう、信用のない人間だったと思います。

 

性格の悪い人という評価だったと思います。

 

私は優しくはないけど特に意地悪な人ではないと思います。

むしろ真面目で努力家で慈悲の心に近いものを持っていたと思います、

でもそれは良い意味で言っているのではなく

やることにピントが合っていないと

どんなに頑張ってもうまくいかないうえに迷惑となる、という話です。

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発達障害っぽい人は、一度に一点しか見れないゆえに様々な弊害が生じる

性格が悪いというよりは、頭が回っていない。

一度に一個のことしか出来ないゆえに色んな矛盾が生じる。

発達障害っぽい人が一度に一点しか見れないことの例え

それが他者からは性格の悪い人、信用のない人という評価となります。

発達障害っぽい人を、定型から見たら理解しがたい「当たり前のことが出来ない」理由

例えば、知能と体は正常であるのに

コップに水を汲んで持ってきてくださいと指示して

出来ません、と言われても意味がわからないと思います。

ただコップに水を汲んで持って来ればいいのでしょう?

そんなの普通の人はなぜ出来ないのかわからない程に当たり前のこと

他の人は今ある用件をこなしている中、

出来ませんと言われても意味が分からないと思います。

 

なんで?困惑…

そういうレベルのトンチンカンは

性格が悪いというよりは

あらゆる意味で1度に1つのことしか出来ないのです。

複数の要素を同時進行することが至難

誰でもこなせる程度の用件であれば

完全に1人で行動して良い状況なら、出来ます。

 

しかし現実世界では、用件の他に

ダイレクトに色んなことが起きて、そちらも対処しなければなりません。

例えば、先ほど書きましたコップに水の例えで言うと

水道を他の人が使っていたとか、

他の人も同じ場所で作業をしているから譲り合わなければならないとか

タイミングとかコミュニケーションとか色々。

頭が回っている状態なら、一言、水道使っていいですか?って聞くなど

当たり前の対処が特に何も意識しなくても出てくるのですが

頭が回っていない状態だと、

角を立てずに用件を伝えるためには何て言ったらいいのか思いつかなかったり

ダイレクトな対処に間に合わなかったりするのです。

発達障害っぽい人が家族、親友、恋人など近い存在だった時は「なぜ出来ないのか理由を知る」ことも必要

悪気はなくても迷惑は迷惑、ということはわかります。

他の人は普通にやっている中、1人にだけ考慮する必要もないと思います。

離れて済む関係であれば、ただ離れたら良いと思います。

一緒に居たくもないのに仲良くしてあげる必要もないと思います。

悪意や怠慢と決めつけるのではなく、理由を探ることに解決策がある

もしも相手が、恋人であったり家族であったり

出来れば仲良くしたい相手であった場合

悪意、性格が悪い、と決めつけるのではなく

一度に一点しか見れない視野であることを考慮すると

仲良くする方法が見つかるかもしれない。

どちら片方が一方的に譲ったり理解しようとするのではなく、お互いを受け入れる

もしも片方が致命的なトンチンカンのままでも

相手がどうしてそういう考えなのかわからないまま、

この人はそう思ったんだ、っていう発想を

お互いが使うことが出来たら

仲良く出来る可能性はあると思います。

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