話が通じない、
過去の私に対してそう思った人はたくさんいると思います。
定型は、角を立てず、やんわりと伝えるために
時に、ぼかした表現を使います。
「え、で、結局どれのこと?」
みたいになってしまうのです。
欲しいモノはAとBです、みたいに
明確に言ってくれた方が
わかりやすいと思いました。
それだと、間違いようがないので。
商品AとBとCとDが、そこにあったとして
私が店員だったとして
全部ください、って言われたら
話の流れから
AとBとCとDを一個ずつっていうことだと
思うのですが
Aを在庫全部?、それとも在庫全部、それとも
ABCDってこと?みたいになってしまい、
ABCD一個ずつかなっていう推測までは出るのですが
念のため、ABCD一個ずつということですか?
という発言が出るのです。
前後の流れから読むっていうのが
苦手だったのかもしれないと思います。
たまに、過去の私のような人に遭遇します、たまにですが。
こちらが「全部ください」っていうと、
商品名で言っていただけます!?みたいな。
あたかもこちらが間違っているかのように
悪気なく、角を立てる発言をしてくることもあります。
でも私は、頭が回っていなかった時もあって、
今、頭が回るようになった人生を送っていてるので
言い返したりせず、相手の流れに合わせて返事をします。
上の例えで言うと、
そうじゃなくてーとか私はこういうつもりで言ったんだけど?などは言わず
ただ、A商品とB商品とC商品とD商品お願いしますとだけ言います。
全部って言うのはAとBとCとDのことです、みたいな言い方はしない。
嫌味や皮肉は言いません。
あまりに迷惑だったら怒りをあらわにしたり
皮肉の1つや2つ言ってしまうのも妥当な範囲内なのかもしれないけど
出来る限りしたくない。
頭の弱い子(過去の私のこと)相手に、
キツく言ってしまうと、ずっと相手の記憶に残ってしまうので
それは後に、こちらも疲れるので、
用件として言う必要があるなら言いますが、
特に実害はなく、以後、避ければ済むような相手なら角は立てたくない。
とりあえず今は無難に事を終わらせて、
関わりたくないなら今後は関わらない、というのが無難な対応の1つだと思います。
コメント