友達をバカにして関わっていた

過去の回想と内省

それは友達が低いのではなく、むしろ

私と仲良かった人たちは

年齢以上に大人で、自分を持っていて、出来た人間たちだったと思う。

 

私は、得意なことも趣味も、これといった何かもなく

おまけに機能不全家庭育ちの無自覚にアダルトチルドレン認知で

友達を友達と思っていませんでした。

 

前の記事にも書いたけど、私が小学校の時に

親の都合で、「あなたのためを思って」と称して

近所の同級生の誰と仲良くしろと強要され

喧嘩したわけでもなく

性格が合わないから一緒に居なくなって仲良くなくなると

今起きたことでもないのに、いつまでも毎日毎日責め立てられ続けて

 

私は自分を守るために

いつ終わってもいい、この人のことをどうでも良く思っているんだと

自分に言い聞かせて

友達を内心バカにして関わるようになりました。

 

親に学校の話もしない、友達の話もしない、

そして親が見ていなくても

いつ終わってもいい、どうでもいい相手だと思うようにして

人と関わっていました。

 

そんなに最低最悪でも、友達はいました。

 

毎日電話したり、学校終わった後も

雑貨屋さんの上がカフェみたいになってる店があって

その店で、よく友達と、

ストロベリーティーを注文して

なんでもない会話をしていました。

休みの日も、意味なく住宅街を歩いて

なんでもない会話をしていました。

私は楽しかったし、本当に友達だったと思う。

 

だけど中学の頃には既に

イイヒトを作って、内心怒りを抱きながら

人と関わるようになっていました。

 

その時の友達とは、高校くらいまでは連絡を取っていたんだけど

高校卒業したあたりに、私も精神に限界が来て

誰とも喋りたくなくなって、疎遠になりました。

喧嘩したとか、何かしたとかじゃなく

連絡を取らないで疎遠になっていったって感じ。

 

人に嫌われないために、好かれるために生きてきて

夢もなく、

人に嫌われないためだけに生きてるから

自分の利益もなく、

(ここでいう利益とは、例えば

将来何になりたいから自分のために勉強するとか、

趣味の何を買うためにバイトしてお金を貯めるとか)

 

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ただただ疲労して、イライラして

精神に限界が来ました。

 

高校まではギリギリ、学校行って席に座ってれば

最低限「普通の人」として、ついていけるけど

将来何になりたいとか何したいとか自分の意志で決めていく

高校3年生あたりから、周りのみんなと何かが差がついて、

私だけ進んでいけない、置いていかれているような感覚になって

深刻に辛くなってくる。

 

私の母親が私に望んだことは、

優しくて思いやりがあって、誰にも嫌われてなくて

みんなに好かれる、友達がたくさんいる子だったと思うけど

そのような願いで私の人生に憑依した結果、

私は友達を友達と思っていない、友達を大事にしない、

いつもニコニコ、嫌でもニコニコ、全てを譲り、

いつも我慢して怒りを抱いて関わっているようになりました。

 

今回の記事では何がどうっていう結論は出せないけど、

これが、嫌われないためだけに生きるように母親から憑依された

私という1人の人間の一例です。

 

私の認知がズレていたゆえに、子供時代に仲良かった人とのことは残念ではあるけど

元々出来た人間であった相手は、素敵な人たちに囲まれて幸せに生きていると思うから。

だから、ただ過去の思い出として。今からどうこうしようとは思いません。

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