怖くないのかな?ネットで芸能人や一般人を中傷する人を見て思うこと

人生の目標や好きな趣味など、目的のない人が、人に嫌がらせをする 過去の回想と内省

最近では、ネットで芸能人や一般人を中傷する人、そして

刑事告訴や民事訴訟をされて訴えられた人の話を

過去よりも多くニュースで見かけるようになりました。

私は中傷をする人たちに対してまず思うことは

訴えられるリスクを怖くないのかな?ということです。

もちろん、人としてやってはいけない行為ではありますが

それ以前に、掲示板やSNSなど、ネットに書いて

特に何も利益を得ないのに(何らかの利益を目的にやる人も存在するかもしれませんが)

ただの憂さ晴らしに中傷をして、

刑法に問われたり、何十万~何百万の損害賠償をされるリスクを負ってまで

なぜ何の利益もないことをするんだろうと不思議に思います。

ネットで中傷する人はリスクを考えないのだろうか

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目標を持たない人が嫌がらせをする

この世には色んな問題があると思いますが

私は生きる上で一番の問題は「目的がないこと」だと思います。

これといった目標・目的がない人が他者に嫌がらせをします。

やることがなかったり、好きなことがなかったりして暇になって、

自身の人生への不安を紛らわすために誰かを攻撃してしまうのでしょう。

人生の目標や好きな趣味など、目的のない人が、人に嫌がらせをする

好きなことやりたいことがあったら、私に何をしたわけでもない人間を攻撃する暇がないし

相手が私に何かした人間であっても、損害賠償をされる可能性があるから、相手に何かしたりネットで中傷をしてはいけないというストッパーがあります。

私は今ある毎日を失いたくないし

法がどうこうを抜きにしても誰かに嫌がらせをしようとは思いません。

デメリットでしかないうえに何もメリットがない。

どういう人がネットで中傷や嫌がらせをするのか

ネットで中傷する人は、なんとなく現実であまりいい位置にいない人というイメージがあったけど

実際には裕福な人や社会的に良いポジションにいる人も多いのだそうです。

心がどれだけ充実しているのか、そこに社会的身分は関係ないのかもしれません。

社会的に低い位置にいる人とは限らず裕福層、お金持ちの人が中傷をすることもある

庶民は1000円のステーキでおいしいけど、高い肉の味をわかっている人は万単位の値段するステーキじゃないとおいしくないかもしれない。

自分が欲しくて惜しみなく万単位を出せるならそれでいいけど、おいしいからではなく見栄やプライドのためだけに万単位のステーキを買うようだと

寂しい生き方をしているのかもしれない。

自分はその値段のものでおいしいと思っているにも関わらず1000円のステーキをおいしいと思うことをいけないことだと思ったり、1000円のステーキをおいしいと思う人を馬鹿にするようになると

寂しい生き方をしているのかもしれない。

あくまで個人的なイメージですが裕福層の中で寂しい人間は名指しで中傷、社会的身分が良い位置にはいない人の中で寂しい人間は個人でやっているブログや掲示板などお互い匿名の状態で嫌がらせのコメントをするという印象です。

誰かに嫌がらせをしても現実的問題は何も解決しない

幸せかどうかは自分次第で、まず自分が自分を受け入れることが大切だと思います。

本当に心から自分を受け入れることが出来るならば人に意地悪しません。

寂しい人間、不安を抱えている人間、自分を保てない人間が

自分より弱い人、叩ける相手を探して

煽ったり馬鹿にしたりするのだと思います。

そういう人たちは煽っているその瞬間は楽しいと感じて

心の養分に出来るのかもしれませんが

現実の問題は何も解決しないのですよね。

自分の家の蛇口が水漏れして困っている時に、

馬鹿にする相手を見つけて馬鹿にしたところで

蛇口の水は止まらないことと同じことだと思います。

そして健康な人は、そうなった時に蛇口の水を止めることに動くから

人に嫌がらせなどしません。

水しぶきの絵

中傷する人たちもまた、弱い人間なのですよね。

強さとはいかに自分のために意味があるように動けるか、

弱さとは自分のために動けなくて用件にピントが合っていない人。

寂しい人間が、煽ったり馬鹿にしたり出来るネタや自分より弱い者を探して叩きます。

攻撃出来る相手を見つけて嫌がらせや粘着をするような人は

ご自身は勝ったような気になっているのかもしれませんが

実際は中身のないことばかりを繰り返しています。

時間も失い、やっていることに意味がなく、角を立てて怒りや恨みを買い

本来負わなくていいリスクを自ら負う。

そういう虚しい人間なのだと思います。

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