私にはなぜか一歳の時の記憶があります。
後付けの記憶や、
ただの夢だったかもしれない可能性もなくはないのですが
その記憶内容における話について
両親のほうから言ってきたこともないし
事実と一致していました。
私は、ある時
ホームセンターのような場所で
祖母と、家庭用のブランコに乗っていました。
人工芝、みたいな記憶もあります。
ホームセンターのような場所で室内だったので
人工芝のようなものがありました。
私の家には、子供の頃
家庭用のすべり台がありました。
その記憶は、4歳前後なのですが
私は家庭用ブランコを買ったことは知らなかった。
ブランコは多分、私が2歳の頃に
引っ越しのため処分したので(これは大人になった私の推測)、
ブランコが家にあったことは知らなかった。
でも、なぜか
祖母とホームセンターのような広い店内で
家庭用ブランコに乗った記憶があります。
その時、私はまだ1歳で歩けなかったので
ブランコに乗ったのだとしても
ブランコには母親に抱えられて乗っていたはずなのですが
私の感覚では自分の体でブランコに座っているような
感覚での記憶なのです。
色までは覚えていないんだけど
プラスチックの子供用のオモチャみたいなブランコではなくて
こういう
大人が乗っても大丈夫そうな、ブランコらしいブランコだったような気がする。
赤ちゃんの頃の記憶とは
大人になった私で言うところの
目をつぶって想像したり、
現実では体は静止していても
眠っている時の夢の中では自由に動けるような、
赤ちゃんの時の体感とは魂でモノを見ているような
感覚なのかもしれません。
後に知ったのですが
ブランコは事実、買ったのだそうです。
てっきり私は、3歳くらい?と思っていたけど
私が1歳の時のことらしい。
2歳の時には既に(2歳で両親と共に引っ越しをしています。)
ブランコはなかったので、時系列的にも合っていて。
だから本来、私はブランコを買ったことを知らないはずなのですが。
不思議だなあと思います。
1歳の時の記憶は、他にも断片的にはあります。
夢かもしれないくらいぼんやりしたものだけど。
3歳くらいからは
例えば二十歳で小学生の時を思い出すような感じで
「そういえば昔こんなこともあったなあ」と
思い出す感覚と同じくらい、普通に記憶があります。
4歳以上の記憶は日記のように普通に覚えています。
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