悪意持って人の悲しい顔に楽しみを覚える黒い人間も厄介ですが
なんらかの理由で頭が回っていない、
一点集中脳になってしまっていることにより
これやったらどうなるんだろう、という
興味だけで起こす迷惑も
時に、取り返しのつかない迷惑となります。
何らかの原因で頭が回っていない人の中でも
限度を超えて、
テレビのニュースになるような事件に発展してしまう人もいれば
個人間のことで済む程度の人もいます。
やってて楽しい趣味とか、大切な人とか。
空気は読めなくてトンチンカンでも大切な人がいれば
もし自分が大切な人を失ったら悲しい、という人の心があるので
どんなに疲れていても、やっていいこと悪いことにストッパーがあります。
楽しい時間があれば、その時間を、自分の人生を失いたくないので
やっていいこと悪いことのストッパーがあります。
私の父親は法的にやっていけない範囲を超えるようなことはないけど
「興味」だけで、やっちゃいけないことをやることが多くて
子供の私は、それをなんとか隠さなきゃいけなかったり
子供の私がフォローしなきゃいけなくて、すごく疲れました。
たとえば面白いと思って、1分だけ消しゴムを隠して
相手が困って消しゴムを探したところに
嘘だよー♪と隠した消しゴムを出す程度のおふざけだったら
わかるのですが。
父親のしでかす本人は冗談のつもりのおふざけとは、
1枚しかない、私が学校に提出するプリントに
油性のペンでイタズラ書きをして
もう後に戻れない、不可逆な、おふざけを
「これやったらどうなるのかな」っていう興味だけでしでかすのです。
悪意なく興味だけでしでかす、これがどうしようもなくて疲れる。
その時冗談のつもりで面白いと思ってやって、その後のことを考えていない。
これも何らかの原因で頭が回っていないゆえの行動言動なのかなって思います。
一度に1点しか見れない状態になっているから
どうしてもやってみたいという好奇心を制御出来なかったり
後のことを考えることが出来ない視野の狭さだったり。
黒い人間とはまた別の
全く悪意はない、これやったらどうなるんだろうっていう動機での興味、
それによって起こる迷惑。
それが身内であれば
私の家庭でいうところの母親のような身近な大人が
やってはいけないことをわかるまで繰り返し教えるしかないし
それが身内以外の知人友人他人であれば関わらないしかないと思います。
身内の方も大変なのはわかるけど
本人が自力でどうにか出来ない時に
しかるべき人間が誘導しないと
何かあってからでは遅いのです。
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