小学校の時、
明るくて積極的で行動力もあって顔はとびっきりの美人で、
特に男子からは大人気で、
性格が著しく悪いから女子からは嫌われていたけど
友達もたくさんいて、
そんなに恵まれているのに承認欲求がすごく強くて、
肯定されないと気が済まなくて
ちょっとでも悪口を耳にしようものなら責め落す、みたいな。
そのしつこさが本当にすごくて
子供だから許されるけど、
人んちの家の敷地内まで入って待ち構えていたり
人の家庭内の事情、用件とは関係ないことを持ちだして攻撃したり。
誰かとうまくいかなくても
容姿も行動力も体力も非常に恵まれているのだから
他の人と仲良くすればいいだけなのに、
常に肯定されてないと気が済まない感じ。
ぼっちになるようなことはまずないような人だから
合わないなら他の人といればいいのに。
なんでそんなに恵まれているのに、
異常に承認欲求が高いのか不思議。
嫌なことを言われても嫌がらせをするという発想はないのに。
あー、この人私のこと嫌いなんだ、モヤッ。で終わりかな。
クラスのリーダー的な、
性格に問題はあるけど行動力と積極性の高い人でした。
その子が、私が小学校の時に
少女漫画の月刊誌を貸して、と言ってきました。
高校生くらいにもなると
1つの本をみんなで回し読みとかするけどさ、
月刊誌は、
読み返さない、読み終わったら廃品回収に出す、
という人も多いと思うので
1つの本をみなさんで読みまわすのは確かに効率が良い。
でも小学校くらいの子供時代は、
1家庭で一冊買うものでしょ?
今月買った? 買った、買ってない。
それで終わりでしょ?
貸して、ってはならない。
なんでかはわからないし、今の時代は違うのかもしれないけど
私の環境では、小学校の時は
同じ月刊誌を読むにしても
1家庭で一冊買って、貸し借り、読みまわしはしない空気でした。
すごく親しいお友達同士なら、
片方はA誌を買って、片方はB誌を買って
お互い交換とかならわかるし
親しい人同士、自分の意志で貸すならわかるけど。
仲良くもないのに、
月刊誌を発売直後に貸してっていうのは
すごく図々しいと思った。
一回目は仕方なく貸した、
月刊誌の漫画は購入当日には読んでしまい、
もう読まないから。
でも、嫌だなあと思った。
器用に回避することが出来ない私は
あからさまに嫌そうにしたら、
それ以降は
嫌味っぽく、あやなちゃんはダメなんだよねー?と
言うようにはなったけど
私に借りようとはしなくなった。
モノの貸し借り自体は、
大人の世界では図々しいことではなくて
お互い何か提供して、お互い様にしておけば
共有交換が成り立って
効率が良いものだと思うけど
みなさんが1家庭、1冊買っている空気の中
貸してっていうのは、図々しいと思った。
小学校の時点で借りればタダって思いつくのは
成長が早いのかもしれないけど、
周囲の空気に合わせることも必要だと思う。
私自身、不器用で空気の読めない人だけど、それでも
読みたい人は1家庭で1冊買っているのが当たり前の環境だったから
借りる、っていう発想はなかったな。
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