勝ち負け、強さ弱さとは。角を立てることを強さだと勘違いしている人

攻撃的な人間は本当は寂しいあらわれ 過去の回想と内省

試験や試合のように

明確に良い悪いや白黒が決まっている勝ち負けのことではなく

 

人生とか人間関係とか具体的な形のない勝ち負けの話。

 

  • 暴言を吐くこと
  • 言い負かすこと
  • 縁切り宣言
  • 人を傷つけること
  • 積極性や明るさ
  • 友達の数

こういった大小強弱を強さ弱さって勘違いしている人がいるけど

 

生き方とか幸せとか、

具体的な形のないものにおいての勝ち負けとは

いかに自分に有利に動くかです。

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自分じゃない自分を演じようとしない

嫌いな人がいたとして、角を立ててわざわざリスクを買うよりも

対応を浅くして距離をとるほうがリスクがなくて自分にとって良いです。

こういうことを強さと言うのだと思います。

遠回しのあっちいけという意味

積極的に入っていける人、根っから明るい人っていうのは

そういう種類の長所だと思います。

人が集まる人

しかし、別に、自分がそうなれなくてもいい。

皆が皆、同じ長所じゃなくていいし

皆が皆、同じ性質であればこの世は成り立たないと思います。

色んな人がいて色んなモノを作ることが出来るから、この世界があります。

 

自分は積極的な人間ではないから、と受け入れて

無難にうけながしてるほうが自分にとってやりやすい。

自分にも出来る方法の中から対策を考える、

これも強さのうちの一つです。

 

そういう性格ではないのに

「明るくて積極的な人間にならなければいけない」と

出来ないことをやろうとするのは

結果的に自分のためになっていない、自分が疲れるだけの

弱さだと思います。

角を立てる発言をする人は常識を知らない信用のない人間

  • 暴言を吐き散らかして勝った気になって去っていく人
  • 言い負かしてその場を終わらせないと気が済まない人

こういう人たちは弱い人間なのだと思います。

自分のために動くことが出来ていない。

 

ご本人は、相手を傷つける言葉を探して放って

強さだと勘違いしているけど

周囲から見たら

  • 自分のために動くことが出来ない幼稚な人間なんだ
  • 常識がわからない信用のない人なんだ

と距離を置かれるだけです。

本人は強さだと思って、勝った気になって放つ暴言から

当たり前のことが出来ないことを自己紹介してくださっているので。

そういう人と関わっても後にトラブルになることは目に見えているので

普通の人は予め避けたいものでしょう。

本当に大切なものを大切に出来ないうちは負け

具体的な形のない物事の勝ち負けっていうのは

辞書で「強い」「弱い」って引いた言葉どおりの勝ち負け強さ弱さじゃなくて

いかに自分に良いように動くかです。

ここを履き違えると自分が疲れていくだけだと思う。

 

人が離れていった経験が多い人や風当たり冷たく生きてきた人間は

自分がされたことと同じことを他の人にすることを

強さだと思い込んで自己防衛するケースもあるようなのですが

そんなことするより

近い人や趣味などを大切にしたほうが有意義だと思う。

 

無自覚に自分の子供に否定の言葉をかけ続ける親も

すぐ縁切り宣言して人が離れていく不安から身を守ろうとする人も

そうなるまでに気の毒な経緯はあったのかもしれないけど

自分の大切にすべきものを大切にできないうちは

形ない物事においての勝ち負けにおいて、負けだと思う。

強さ弱さという意味を間違ったまま、間違った方法を続けても

その方法でうまくいくことはないと思います。

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