どういう人なのか・どういうことなのかわかったら興味を失う感覚

距離を取りつつも穏便な対応を取る人もいる 過去の回想と内省

私はそういう余裕がないから

誰に対しても距離を取っているし

変だなおかしいなと思ったら

できる限り近づかず、こちらに来ても浅い対応しかしない。

 

あからさまな態度は取らないけど

浅い対応を繰り返して距離を示し

関わりたくない相手や興味のない相手に

深入りしないようにすることは

角も立てず無難であり、この方法を取る人は多いと思う。

多くの人はそっけない対応で距離を示す

その一方で

皆に距離をおかれているような相手にも

系統が違って全く興味がない相手にも

距離は保ちつつも愛想良く接する人がいる。

 

そういう人を見て不思議だった。

 

そういえば昔の私は

具合が悪くて思考力が落ちて認知がフラフラなので

基本、冷たい対応を取られることが多かった。

どういうメカニズムでそうなるのかはわからないけど

人は全体をクリアな視界で見ることができるのに

私は曇ったレンズで見ていたり

小さい穴から覗いて見ているような感覚で

物事を全体像で見ることができなくて

一部分だけ見てなんとかしようと一生懸命になるところが

それがまた迷惑を生み、

多くの人は私を良く思っていなかったと思う。

 

みんな私を避けている中、

そういう私にも

たまに、いつまでも穏便に対応する人がいる。

ムッとして接してこられるより

ニコニコとフレンドリーな対応のほうが

特に、思考力が落ちている私には

こちらからも相手に友好的な意識となる。

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人より賢い人間が誰にでも愛想良く接する方法を取る

明らかに興味がない私に

なんでそんなに穏便に接することができるんだろう?

イラッとこないのかな?なんでイラッとこないのかな?

って不思議に思っていたけど

誰にでも温厚な人がたまにいて、その温厚さはいつまでも変わらない

誰にでも穏便な人に対してどうして怒らないのか不思議だった

そういうタイプの頭の良さなのだと思う。

浅い対応に徹してこっちにこさせないようにする方法もあれば

穏便に接して後があるように関わっておく方法もある。

どちらも間違ってはいなくて、やり方が違うだけ。

 

誰にでも気さくに温厚に接しておいて

色々聞き出してネタにするなど悪用する人もいれば

黒い目的はなく、ただ人脈として確保しておくような人もいる。

冷たい対応を取られたらこちらもそれなりに何も出したくなくなるから

愛想良く接することで何かあった時に交流手段があるようにしておく。

そういうタイプも別に珍しくはないよね、ただ

人より余裕のある人だとは思う。

 

大半の人が、この人は危なそうだから関わらないでおこうって思っている中、

余裕のある人は、どういうことなのか、どういう人なのか

自分の目で確かめたいっていう気持ちがあって

それを例えるとドラマの続きがどうなったのか種明かしを見たいことと

似たようなものかもしれない。

そしてどういうことなのか知った結果、わかったことに満足して興味を失う。

 

対応は優しいけど、中身が優しいというわけでもなく

かといって意地悪というわけでもなく

過去の私がやさしいと思っていたものは幻なのだと思った。

思考力が落ちていて表面でしか物を見れない状態だった。

 

無表情で浅い対応を繰り返すのは無難で

お互い関わりたくないという気持ちになるところを

ニコニコと接し良好な関係のまま距離を取ることができるのは

人よりデキる人、水準より高いコミュニケーション能力を持つ人だと感じる。

 

今回の記事に書いたことはパートナーのことではないけど

パートナーもこういう感じなんだよね。

誰にでも穏便で、みんなに好かれているけど

いい人やって好かれようとする系ではなくて

敵を作らないことが自分の利という考えで

距離は保ちつつも誰にでも優しい。

 

こちらにフレンドリーだった記憶で終わっているほうが

変な怒り恨みも抱かれなくてメリットだと思う。

 

私は不器用だから

フレンドリーに接しつつ距離を保つのは難しいけど

せめて浅い対応で距離を示すことで対処したい。

あからさまに態度に出すのは疲れている人がやることだと思うから。

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