ちょっと不器用とか
失言はするけど愛嬌があってお友達に囲まれているとか
そういうレベルではなく
意地悪とか特に性格が悪いわけでもないのに嫌われる一方でしかない人が、どうしてそうなってしまうのか、その原因は
視野が狭くて、物事をトータルで見れていないから。
定型だって特別優れているわけではないので、全てを把握しているわけではありませんが
定型はあたりをぐるっと見渡して判断している時、
誰ともうまくいかないような不器用な人間は狭い1点だけを見ています。
そこに矛盾や結果的には嘘でしかないこと、中身のない話、しつこい、言ってはいけないことを言っている等、色々含まれています。問題なのは本人にはその自覚がないこと。
発達障害っぽい人が、一度に一点しか見れない(一度に一点しか考えられない)ゆえに結果的に嘘吐きとなってしまう
なぜ相手を不快にしてまで発言してしまうかというと、
そこに悪意とか相手を傷つけよう等とという気持ちはなくて、
相手が怒っているのまでは察したけど、それをもっと喋って挽回しようとして、もう相手がやめてほしいと示している話題をさらに続けようとしてしまうとか。
何か喋らなきゃとか。
全員に都合のいい発言をしようとした結果、矛盾が生じるとか。
例えばAさんは甘いモノが好きでしょっぱいものが嫌い、Bさんはしょっぱいものが好きで甘いモノが嫌いだった時に、Aさんに「甘いモノっていいよね」と話しを合わせようとしてBさんにも「しょっぱいモノっていいよね」って話を合わせようとすると矛盾が生じて、結果的に嘘吐きや信用のない人になってしまいます。
全員に無難に合わせておきたい時に、定型だったらどうするのか
定型は特別親しい相手以外には無難なことしか言わないのです。
そうなんだー、そういうのあるんだー?くらいに留めて。
私はこっちが好き、私は嫌いと自分の意見を主張するタイプの定型もいますが、そういう人は自分自身の感想を主張しています、思ってもいないのに相手に合わせようとするのではなく。
もし定型だったら、CさんがDさんの悪口を言っていたとして、ただ、そうなんだーって聞いて、あなたはどう思うのって追求されたらそこで初めて「いやーちょっとDさんとはあまり喋ったことがないからわからない」と回避します。
それでも追求してくるようならその場はもう黙って、脳内でCさんをもう関わらないほうがいいリストに入れて以後、浅い対応しかしなくなる感じの。
距離を置くまでされている相手に対して、どうにかしようとしないこと。
発達障害っぽい人は沈黙に弱いけど、昨日まで、さっきまで喋っていた相手が喋らなくなった時は相手に距離置きされていると感じる感覚はそれなりに正しいです。
ただ、そこまでいってしまってからどうにかするのは無理だから喋って挽回しようとするのではなく、もう黙ってこちらも距離を置くくらいしか出来ることはありません。
努力の問題ではなく、トータルで物事を見れない、どうしても出来ない何かが存在します。
普通を装うために生きるとか、人を怒らせないために生きるとか、それは無駄な努力で、自分の人生がもったいないので
自分の目標を叶えるために生きたほうが良いと思います。
軽度の発達障害っぽい人のほうが、自力でどうにかしようとする分、一見重度に見える
人を怒らせることを繰り返して、何も気にしていないタイプよりも
どうにかしようとする軽度の人のほうが自らの人生を潰してしまいやすい。
出来ないことは出来ない、無理なことは無理、ただトラブルを起こす可能性を減らす対策はする(用件以外喋らない等)、そう割り切って
やりたいことをやって生きていくほうが、ずっとキラキラしていると思う。
例えば映画館で一緒に見に行った相手が、スクリーンを見ないで、ずっとこちらの表情をうかがっていたら気持ち悪いでしょ?もしそうなったら相手に求めるものは映画を見に来たんだから黙って映画を見てほしいでしょ?
きっとそういうことなんだよ。普通とは何かとか、人を怒らせないように気を遣うとか、それにリソースを取られてしまうよりも、何か中身のある事をやってくれということなのだと思います、客観的に考えると。
迷惑が起きる可能性を減らす対策だけをしたら後は、自分のやりたいことに費やそう
努力でなんでも叶うなら全員が日本一頭がいい大学に行けるはずです。(定員とか現実的な話はここでは抜きにして)。でも、それは無理だから、皆、自分に向いていることを見つけて羽ばたいていきますよね。
無理なことをやろうとし続けるよりは、人に迷惑はしない対策(極力喋らない)だけして、やりたいことをやっていけばいいと思います。努力の問題ではないこともあるんです。
もしも努力の問題として責めてくる人がいるとしたら、著しく不器用な人間以上に、自分の人生にピントが合っていなくて、認知のズレも無自覚で、趣味も大切な人もいなくて、かわいそうな人なのでしょう。
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